「歯石」:【歯垢が時間をかけて硬くなり堆積したもの、ブラッシングでは除去できない】。
歯垢は、ブラッシングを丁寧に行ってもすべてを取り除くことは難しく、残った歯垢が少しずつ、唾液に含まれる成分と反応して硬くなっていきます。
歯石は歯周病を起こす細菌(虫歯の細菌とは別の細菌)の温床となり、歯肉に炎症を起こす原因となります。
ただし、歯石が付いた場所が歯肉に触れていなければ、歯周病にはなりません。
とはいえ、歯石は歯と歯肉の境目に着くことが多いので油断は出来ません。
歯石が出来やすい人というのは、歯の再石灰化が活発に行われている人でもありますので、歯石=虫歯になりやすいということではないのです。
しかし、歯周病の原因になることは明らかですから、誰でも定期的に歯科で歯石の除去を行う必要があります。
歯科では専用の器具を使って歯石を除去します。
一度除去した部分でも、時間が経てば再び歯石が付いてきますので、定期的に繰り返し除去することになります。
「ステイン」:【食事やタバコのヤニが原因で歯の表面に付着した着色汚れ・歯のくすみ・黄ばみ】。
成人女性の約8割の人が気にしているというステイン。
歯の表面の汚れのことです。
歯の表面に汚れを付けやすい食べ物は、色素の強いものです。
コーヒーや紅茶のタンニンと呼ばれる色素などで、白いシャツにシミを残してしまうようなものです。
タバコのヤニも歯の表面に黄ばみを付けやすく、見る人に清潔感を与えません。
本来、歯のエナメル質がツルツルの状態であれば、唾液の働きによって食べ物の色素やタバコのヤニは洗い流されます。
しかし、現代人の歯の表面にはミクロの傷が無数に残っています。
研磨剤入りの歯磨き粉で一生懸命磨くことで、歯の表面に傷を付けているのです。
歯科で行うステインの除去治療は、薬剤でステインを落としたあと、歯の表面を磨き上げ、ステインが付きにくい歯に仕上げます。
歯科のミニ知識は、歯科について解説しています。
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